ゆらたび

日常から、非日常の折々の思いを綴りたい。

パリ~ サンマルタン運河の散歩道

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19世紀初頭、パリは深刻な水不足と、不潔な水による公共衛生問題に悩まされていました。その解決の為に1825年にサンマルタン運河が建設されました。近年まではパリ市内に食材や建材を運ぶ運搬船が行き交い、活気あふれるエリアであったようです。現在は運搬船は廃止されましたが、運河は建設当時の形が保たれ時折クルーズ船が航行するのを見ることが出来ます。

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前回訪れた時から10年の時が流れ、曖昧になった記憶をたどります。このパリ東駅正面からすぐのはず。駅を背に立って見た景色は、パリならではの古い建物が並び、とても運河に近いとは思えず不安に駆られます。Googleで距離を検索すると、28分で到着と出ます。「え~どうしよう!記憶ってあてにならないのかなぁ~。取りあえず歩こう!」

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記憶を頼りに左方向に歩き出すと、1~2分できれいな公園に出ました。おぉ~ これはまさしく運河脇にあった公園。視線を凝らすと道路を挟んで、すぐに運河の流れがあります。

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記憶に誤りがなく、すぐに到着できた事、そして近年運河周辺は多くのブティックやカフェ、レストランが開店し、おしゃれでにぎやかな地区になったと聞こえていたのだが、10年前と変わらぬ静かなたたずまいに安堵しました。おそらくマレ地区に近い、レピュブリック広場あたりが人気となっているのでしょう。

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涼しい並木の道を歩いたり、ベンチでのんびりしたり、そんな風に時を過ごすうちに、クルーズ船が閘門で水位調節し移動するのを何度も見ることが出来ました。

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f:id:yurahime5:20190617154009j:plain 映画「アメリ」でアメリが水切りをしたのはどのあたりでしょうかね~。